はじめに
パソコンで共同作業している時に、急に友達や先輩から
「じゃあVimでこのファイル開いて」
と言われることがある。使うのが初めてor久しぶりだと、どうすればいいかわからなくなるもの。しかし、相手にわざわざ聞くのも恥ずかしい。そんな状況で役立つメモを書きました。なのでVimを使いこなせ!という主旨とは違います。
Vimを使ってファイルを作成/編集
ターミナルを起動、作業するディレクトリへ移動する。(ディレクトリとはフォルダみたいなもの)
コマンド名 | 意味 |
---|---|
cd | ディレクトリの移動 |
ls | 現在のディレクトリの表示 |
mkdir | ディレクトリを新しく作る |
作業したいディレクトリに移動したら
vi ファイル名.拡張子
と打つと、そのファイル名がそのディレクトリに存在しないなら新規作成、存在するなら編集となる。
Vimの画面を開く
試しに下のようなコマンドを打ってみよう。
vi test.txt
文字を書き込む
この状態で"i"を入力するとノーマルモードから入力モードになる
-- INSERT -- と表示されただろうか、この状態が入力モードである。
では好きなように文字を入力しよう。
ファイルを保存する
ファイルを保存したい時は入力モードからノーマルモードに戻る必要がある。そのためにはescキー
を押そう。
ノーマルモードになったら
:w
コロン,w,と打ち込むと保存できる。そして
:q
を打つと終了し、ターミナルの画面に戻る。実際の画面はこんな感じ。
Vimの基本的なコマンドについてはこのページに一覧があるので参考までに
http://motw.mods.jp/Vim/command.html
とりあえず、これができれば最低限の編集はできるでしょう。