GitHub for Windows をインストールするとついてくる Git Shell。PowerShellで動いているようす。
Windows7にもとから入っているPowerShellだと、環境変数でパスを通せばVimが使えるのに、Git Shellからは動いてくれない。なぜに。”ファイルを開くプログラムの選択”の画面が出る。
とりあえず vim.exe が Git Shell から起動できれば良いか、という浅い考えのもとに
- Aliasでvim.exeを実行させる
- Git Shell起動時にAliasをセット
を実施。
よくわからなかったところの備忘録も合わせて書きます。
set-aliasコマンドでVimを実行させる
Aliasの登録は以下のコマンド。
Set-Alias vim {vim_install_dir}\vim.exe
でもこのままだと、毎回コマンド実行しないといけないので、プロファイルを作ることに。
Git Shell(PowerShell)プロファイル
起動時に記述している処理を実行してくれる。デフォルトでは存在しない。
プロファイルの解説はここ。
(なぜにこんなにもくだけた調子で解説されているのか。興味深い。詳細の理解は後回しにした。)
すでにプロファイルを作成している場合は、
$profile
でそのディレクトリがわかる。
どこでどうやって管理してるのかはわからないが。
プロファイルが作成されてなくても、C:\Users\lw09003\Documents\WindowsPowerShell\Microsoft.PowerShell_profile.ps1
とか返ってくる。
挙動とか仕様とかはよくわからないけれども、とりあえず返ってきたディレクトリにファイルを作成して、上記のAliasのセットのコマンドを記述しておく。
実行確認
Git Shell を再起動して、
vim
でvimが起動したら設定OK。
GitもVimもまだまだ触り倒せてないので、これでかなり練習がはかどるはず。
おまけ
上記のプロファイル作成したら、素のPowerShell起動したときに
スクリプトの実行がシステムで無効になっているため、ファイル {powershell_profile_dir}\Microsoft.Power
Shell_profile.ps1 を読み込めません。詳細については、「get-help about_signing」と入力してヘルプを参照してください。
と怒られた。
下記にて対処。(PowerShell、右クリックでメニューが出ないので使ってないけどなんか癪なので)
- PowerShell上で
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
を実行 - はい/いいえを聞かれるので、はい(y)を実行
これでもう、怒られない。